ふんだり蹴ったり(仮)ver.2.0
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トップページのジェフレンはKanaさんに描いて頂きました(*´∀`)2枚描いて頂いたんですがもう一枚はKanaさんのブログで見れます。Kanaさんどうもありがとうございます!
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Author:chica


070208引っ越してきました。
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2018.03.20 Tue
犯罪

作者(フェルディナント・フォン・シーラッハ)とタイトル(犯罪)で検索すると誤訳を指摘するサイトが一番に引っかかるってどうなん?
と思いつつそれ(誤訳)を差し引いても面白かったです。
『棘』が一番好み。
こういう平凡な人が淡々と狂気に犯されていく様子とかまったく反対に少しだけ小さな幸せを見つけたりする話好きなんですよ。
今回は前者ですけど。
必要以上に装飾しない文章と淡々と過ぎていく日常がめちゃくちゃ合っていてハマりました。
因みに後者だと映画になっちゃうんですけどアキ・カウリスマキの『街のあかり』とかパトリス・ルコントの『列車に乗った男』とか。
列車に乗った男はちょっと違うか。
それで「棘を抜く少年」が棘を抜く事が出来たか否かってそういうの気になりだすのもなんかわかってしまうし、
取りつかれてしまったのは同じ部屋で長時間過ごし続けたストレスなんでしょうけども。
このあるある感も相まって好きです。私も最近、息子と一緒に「ブレーメンの音楽隊」の歌を聴きながら
「ブレーメンは遠い、遠いって歌ってるけどそもそも出発点どこなのよ?」
という事が気になって一時間くらいスマホで調べまくってました。結局わかんなかったんですけど。

『エチオピアの男』はなんかちょっと泣けてくる話ですよね、これ最後で良かった。
『緑』は数字だと何だろう?RGB(0.128.0)ですけど128だと赤になっちゃうんで32768?
そんなでかい数字、作中に出てきただろうか。008000とかもっと長いしなあ。
『タナタ氏の茶碗』の最後の会話はマノリスたちが助かった事によって死ぬ必要がなかった誰かが死んだということ?盗まなければ死ぬことのなかった人たちの暗喩?それともこの会話に特に意味はない?
ほら、またこんな感じで考えても仕方のない事が気になってくる。

2015年初版の文庫版では上記サイトによる誤訳は大部分修正されていますが
その後の展開と齟齬がない、影響がない部分はそのまんまになっております。
『幸運』の「男の顔が横を向き、よだれがあごを伝い、目が天井を向いている」もそのひとつ。
でもこれ、読み返す度笑っちゃうから修正して欲しい/笑

あとその『幸運』ですが最後の段落で本当に幸運だったとイリーナが思う場面で
「もしや心筋梗塞に見せかけた殺しって事か?バレなくて良かった的な!?」
と勘違いしてたんですがこれは単純に自分が不法入国による拘留がなくて幸運だった、って事なんですね。
ちょっと「毒性元素」の世界に入り浸りすぎたみたいです。
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2018.03.20 Tue
毒性元素―謎の死を追う―

ちょっと前についったー界隈で話題になっていたパリグリーンの話
美しいけれど毒がある『パリグリーン』の壁紙やドレスの話「このドレスを着た女性は次々と原因不明の早死に…」@togetter
このまとめに上記の本が出てきていて面白そうなので読んでみました。
そしてかなーり面白かった、化学が得意であればもっと面白かったであろう。
水銀、ヒ素、アンチモン、鉛、タリウム、おまけで幾つかの元素が簡単に紹介されています。
特性、発見者、どのように使われてきたか。
生活にどのように入り込み、人々の健康を害してきたかという話が続き、最後にそれを意図的に使った殺人者の話が載っています。
ミステリ好きにはここがもうめちゃくちゃ面白かったですけどね。
でも鉛とか年代を見ると20世紀前半まで現役で色んなものに使われていたりして
うお結構最近じゃないか!と驚いたり。

ちっとも関係ないんですがナポレオンの下りを読んで、そういえばセント・ヘレナ島行きたかった時もあったなあ……なんて思い出してちょっと調べたらついに飛行機が飛ぶようになってました!
ただしヨハネスブルグから!しかも一週間に一本だよ!
私が行きたい行きたい言うてた時は船便しかなかったんですよ。
ST HELENA Airport
セントヘレナ島に初の民間機到着、絶海の孤島に歓声
一週間も何すんだよって感じですがイースター島も海見ながらゆったり一週間くらい普通に過ごせたのできっと大丈夫だよ。
知らんけど。まあでもイースター島はかなり観光地化してますもんね。

なんか違う話になってしまった。
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2018.02.18 Sun
悪魔の羽根

これ一度借りてその時は途中で挫折してるんですよね。
ジェスとマデリーンのその辺りの話がね……しんどかった。
リリーがどうとかマデリーンがどうとか、マッケンジー事件のほうが気になるので早くそっち進めて!って思っちゃうよねこれ。
ジェスとの距離が縮まって、終盤の流れに持っていくには必要なんでしょうけど……それでも。

で、ライト家とダービシャー家の話はまあ正直最後までどうでもいいんですけど
やっぱり気になるのはコニーは結局のところマッケンジーをどうしたのか、って事ですよね。
まあ完璧に死んだ発言といい、ジェスに対してわたしたちの結びつきはあまりにも深すぎると言ってるので殺したのは確定だと思います。
恩には忠誠でしか返せない発言も意味深。
だけど凶器を使って、ではなく最後のアランとのニーチェの深淵を引用した会話からのコニー流解釈
崖の端でうろうろしていたら一歩下がれから察するに井戸に落としたんだと思います。
崖か?とも思ったのですが30分で連れ出して崖から戻って、ってのは難しいんじゃないかってのとわざわざアランがあの辺りは敷地内に井戸が……みたいな話を振っているので。
コニーがバートンハウスにあったならとうに覆い隠されて一生かけても見つからないわ、みたいな事を言ってるのも余計になんかね。
ジェスはずうっとリリーの面倒見ていたのだから覆い隠された井戸の場所を知っていてもおかしくはないですしね。
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2018.02.16 Fri
湿地

これもなかなかだったけどメンタル削られる度では『緑衣の女』のほうが上だったかなあ。
それにしても今まで三つ読んで三つともあんまり気持ちよくハッピーエンドではないのでこういう芸風なんでしょうね、現実主義というか。北欧ミステリって全般的にそういう感じがしますけども。

訳者あとがきにてアイスランドはみんな名前呼びという事を知りました。
じゃあグジョンセンはエイドゥル呼びで宜しいんですね……!
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2018.02.12 Mon
ロセアンナ

次に読んだのはロセアンナでした。
ステンストルムが生きてるよ!(笑う警官から読んじゃった人)
随分と前に笑う警官を読んだのですが、のっけから死んでしまったステンストルムが生きている事に衝撃。
そうですよね、これが第一作目ですもんね……特に活躍してないですけど笑う警官のインパクトが。。

でも先に笑う警官読んで良かったかもしれないと思うのです。
割と登場人物に感情移入しちゃう人なので(脇役でも)一作目から順々に読んでって笑う警官にたどり着いたらステンストルム……(絶句)ってなってなかなか最後まで読めなかったと思うし。本当引き摺るんですよ、登場人物が殉職したり汚職警官になったり不幸な目に遭ったりすると。マレヴァルとかもそうですね。だからあれは2→1→3の順番でよかったと思います。ここから順番にマルティン・ベックに手を出そうかなあ、とか思ってるんですけど、でもやっぱり笑う警官再読する勇気出ないわー……

海外ドラマでも脇役に感情移入しちゃって先に進めないまま切ったドラマあるんですよ。

ところで悲しみのイレーヌはこれ読んでから読んだほうが絶対楽しいですね。
あの中ではアメリカン・サイコくらいしか読んだ事なかったので(それも随分昔だし。むしろ映画ver.の方がまだ鮮明に覚えているよ)カミーユたちが照らし合わせる作業をしている最中も特に何も思わなかったのですがロセアンナはバケットから女性の遺体!ってのが特徴的過ぎて先に読んでたら「え、気付かないの?( ´_ゝ`)フーン」と作中人物にドヤれたんじゃないのかなって思います。

それで遂にアーナルデュル・インドリダソンの『湿地』に手を出しました。
エーレンデュルシリーズは『緑衣の女』と『声』は読んでるんですけど『湿地』は未読で。
相変わらず変な読み方してますね、順番に読めば良いのに。
だって『湿地』はかなりメンタル削りに来るよ、ってあちこちから聞いていたので勇気でなかったんですよ。
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