ふんだり蹴ったり(仮)ver.2.0
≪2017.04  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31  2017.06≫
info
トップページのジェフレンはKanaさんに描いて頂きました(*´∀`)2枚描いて頂いたんですがもう一枚はKanaさんのブログで見れます。Kanaさんどうもありがとうございます!
entry
tumblr
84 ask?
about
Author:chica


070208引っ越してきました。
一時的な避難所のはずがすっかりここに居付いています。旧ブログはこっち。
ぼちぼち過去ログ移行中です。→ログ飛んだ。

リンクはほとんどアンテナにまとめてます。豚クリックで簡単な自己紹介。
◇動作確認◇
IE8/Opera/Firefox/Chrome/safari
IE6では確認しておりません。たんぶらも同様です。Operaで更新しているのでIEだと文字化け多発しております。


欲しいものメモ
メモ: 
旅行記あれこれ。
行った国マップ



MyFlashFetish.com
mailform

名前:

メールアドレス:

件名:

本文:


うまく作動しない場合はpapabubble@dublin.comまで
search
rss
category
bookmark
flagcounter
free counters
--.--.-- --
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告    Top↑

2011.02.14 Mon
第9地区 [District 9]
※最初から最後までネタバレにつき折りたたみ!
面白かったヨー。
これを単なるSF映画だと思って敬遠しちゃうと非常に勿体ないかもしれない。
実際宇宙人は出てますが映画そのものは人間の本質を描いた映画のような感じがするし。
最近(でもないか)フェイクドキュメンタリー手法が流行っておりますが
ここ何本かフェイクドキュメンタリー手法の映画は悉くハズレだったので
映画の序盤だけは「まさかお前もなのか…!?」と違う意味でドキドキしてしまいました。

南アフリカに難民と化した異星人が第9地区と呼ばれる居住区に定住してから28年。
そのスラム化に伴い、居住区の移転計画が進行。指揮を執るヴィカスは
そこに足を踏み入れて運命が一変する。


というのが映画の主なあらすじです。
舞台がかつてアパルトヘイト(人種隔離政策)が行われていた南アフリカというのが面白い。
この映画で『人種差別』を受けるのは黒人ではなく異星人。

第9地区が社会派ドラマだとか人種差別をテーマにしてる、とも言われる理由は
映画内に置ける人間の異星人への対し方だったりするんですけど
英語でAlienって宇宙人って意味もあるけど外国人って意味もあるんですね。
エビと蔑称で呼ばれる異星人が違う国から来た移民の人々、
って言う風に見ればこれってそうSF的なお話でもないかもしれないです。

と言いつつそんな重いテーマを全面に押し出した映画でもないので
テンポ良くかつもっとお気楽に楽しめます。

主人公のヴィカスは第9地区に住む異星人に移住を求める為
彼らの家を訪ね、移住を受け入れる事に同意する書類にサインをするよう強制する。
『頭の悪い』エビ達には猫缶で釣ってみたり
押した際についた手形を「署名だ」と言ってみたり半ば強引に進めていくヴィカス
オマケに宇宙人の卵を『中絶』と称して焼き殺す事にも躊躇いはなく
主人公なのになかなか酷い事を職務として平然とやってのける。
このヴィカスが素敵なクズっぷりを発揮するシーンが途中であるのですが
それがますます映画の先を読めなくしていて面白いのです。

映画開始30分もしないうちに第9地区へ乗り込んだヴィカスは異星人の司令船の燃料をかぶってしまい
人間からどんどん異星人へと変貌していってしまう。自分の手が異星人のそれに代わり恐怖するる間もなく会社(MNU)の上役たちは彼の身体を分解し、異星人の兵器を使用できるよう(地球人では異星人の兵器は使えない)取り込んでしまおうと考える。
ここでの何の罪もない異星人が兵器使用実験に使われるシーンでヴィカスは
「彼は何もしていないじゃないか!」と叫んで抵抗しようとするのですが
ここで見せるヴィカスは軍部の大佐のように
異星人をエビと呼び、殺すことや暴力を振るう事に快感を見出している人ではない事がわかります。

冒頭の卵を焼き殺しながら「合理的な中絶だ」なんて言ってる姿を見た時には
彼はレイシストなんでは、という疑惑も一瞬浮かびましたが
「会社がやれって言ってるし」>実際公式に卵などを見た場合にはMNUに連絡するように!と書かれているので焼くのは規則かと。
「異星人のせいで治安悪化してるんでしょ、なら排除されるべき。なんか受け入れにくいし」
といった自分と違ったものへの排他的感情を会社からの命令という都合の良いものでコーティングしているだけなの、そしてカメラが回っている場所でちょっとカッコつけたいだけのごく普通の会社員なんですね。

でも積極的に虐げる事に快感を覚える根っからのレイシストなわけではないので
だからこそルールを犯していない異星人には殺す事、実験の材料にする事を拒むヴィカス。

かつて自分と同じ側だったはずの人間に殺されそうになったヴィカスは逃亡するものの
ヴィカスの異性人への変異は報道され既に逃げ場はない状態。
しかも報道では「異種間での性交渉を行った」というでっちあげが報道され
今度は異星人の力を得たいギャングの連中にも身体を狙われる事になってしまいます。
ところでギャングの皆様は異性人の身体を食べたりしておりましたがそういう事では変異は起こらないのですね。

逃げ込んだ第9地区で司令船を直そうとする異星人クリストファーに出会い
そこで自らが感染した理由と、元の人間に戻る方法を知ったヴィカスは
クリスとふたりで船の燃料をMNUの地下研究所へと乗り込み取り戻しに行くのですが
そこでクリスは自分の仲間が実験材料にされ無残な姿になっているのを見てしまい
茫然としてその場から動けなくなってしまう。
迫ってくる追手から逃げる為にヴィカスはクリスに「息子の事を考えろ!」と叫ぶ。
我に返ったクリスはヴィカスと協力し、燃料を入手して無事脱出。

このシーンで見ている側は
「あ、ヴィカスは異星人との距離を縮めたのかな。」
と思うのですがクリスから治すのに3年はかかる、と言われた後のヴィカスの取った行動は今までのSFモノの映画ではちょっと見られない光景ではないでしょうか。
距離を縮めた、と思った次の場面では利己的に相手を殴りつけるヴィカス。

クリスを後ろから思いっきり殴ったヴィカスはクリスが昏倒している間に司令船を乗っ取り
彼の息子が必死に父親を呼んでいるのに、軍にクリスは捕まっているというのに出発を試みるヴィカス。

まあでも昨日今日あった人間(人間じゃないけど)の「必ず戻ってくる」を信じろってほうが無理かもですね。
それ以上に散々強行手段で排除してきた側の人間としては
恨まれているかも、騙されてるのかも、という心理も働くでしょうしね。
とヴィカスの心情を理解できる部分もありますがやっぱりそれはないわーと思ってしまいましたw

この後にも軍に捕らわれたクリスを
「そいつはお前らに渡すから俺を見逃してくれ」と言って逃げようとするヴィカスとか
なかなかなクズっぷりを見せてくれるわけですがそれだけ酷い一面も見せたヴィカスだからこそ
終盤にかけてのクリスを助け、自分を犠牲にして彼を逃がすシーンはぐっとくるのです。

そしてラストシーンは本当に良かった。
一生懸命お花を作っているヴィカスとそれを大切そうに撫でる彼の妻の姿にちょっとホロリとしました。

・ちょっと不可解な点
携帯電話のGPS機能って割と定番じゃないですか?少なくともCSIでは定番だw
何であんな追跡されまくっている状況であっさり出ちゃうんだろうか、
と思いつつ妻への愛かな、とも強引に自分を納得させつつ。
最初余りにあっさり出るもんだから妻が黒幕なのかと疑ったよw
そういう映画ではなかった!
関連記事
スポンサーサイト
Share on Tumblr

Movie/Drama/Book/Music    Comment(0)   TrackBack(0)   Top↑

Comment

管理者にだけ表示を許可する

Top↑

TrackBack
TrackBackURL
http://gio12.blog92.fc2.com/tb.php/1876-f3a77119

Top↑

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。