ふんだり蹴ったり(仮)ver.2.0
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2010.10.29 Fri
縞模様のパジャマの少年 [THE BOY IN THE STRIPED PYJAMAS]
拝啓:WOWOW様 映画前の予告でネタバレすんのやめれ!

私は時間なくて映画前の予告をかっ飛ばして鑑賞後に見たんですが
ちょいバレじゃなくてモロバレじゃないですか。
映像+ナレーションで全開のネタバレはあかんだろー。

CMでやってて先月アウシュヴィッツ強制収容所に行ったばかりだし
ちょっと興味を掻き立てられたので視聴。

この映画の監督はシーズン・チケット(Purely Belter)の監督マーク・ハーマン(Mark Herman)なのですね。
シーズンチケットは私大好きな映画なので見る前の期待は大きかったのですが
う~ん…まあ何というかラストが衝撃だったのと、非常に気分が重くなったのと。
シーズンチケットの後味が爽やかな気持ちになったのに対して
こちらは間違いなくどんよりと重い気持ちになります。

ナチスドイツと強制収容所のお話は割りとよくあるというか
珍しい話ではないと思うんですけどこれはちょっと新しい目線だと思います。
ラスト10分で、「え?え?ええぇ?」みたいな急速な展開になり…。
これって悲劇であると同時に物凄い皮肉ですよね。

映画レビューサイトに書かれていた表現ではありますが
「見えない残酷さ」この映画はこれにつきると思います。
父親の部下のコトラー中尉がユダヤ人に対して振舞った暴力も
主人公の少年ブルーノが嘘をついた為にユダヤ人の少年シュムエルが受ける暴力も。
悲鳴や、その後に血を掃除するメイドの姿と痛々しい姿のシュムエルは映っても
その受けている姿は映らない。
これがラストシーンでも描かれていて鉄の扉だけが映され、敢えてそれを見せない。
直接映すよりも余程残酷なシーンだと思います。

大人の言う現実と子供の見る現実は違っていてブルーノは
友達になったシュムエル、自分を治療したユダヤ人のパヴェルを通して
彼らが大人の言う「害虫」だとは思えない。
それはブルーノが無知であり無垢だからこその視点なんだけど
だからこそシュムエルとの間に友情が生まれたわけで。

また同時にラストシーンは彼が何も知らない子供からだこそ、の結末ですね。
その無知なままのブルーノと
どんどんと大人の世界を知っていく姉との対比がなかなか面白い。
これは姉であれば起こらなかったことですよね。
彼女は良くも悪くも大人の世界を知っている。
それはまわりにいる大人からも、新聞からも、教師にもらった歴史書からも。

ドイツ軍の将校でありヒトラーに心酔している父。
家庭教師の影響、歴史書を読んでヒトラーやナチス的思考に染まっていく姉。
夫の昇進は嬉しいけれどユダヤ人虐殺には否定的な母。
それぞれの立ち位置と心情が上手く描かれていたと思います。

パヴェルに暴行を働き、シュムエルを怒鳴りつけ、殴り
ブルーノにもユダヤ人と友達なのか?と怒鳴ってみせるコトラー中尉。
彼は政府に否定的でスイスへ逃げた父親を持ちそれが原因で前線へ送られることに。
コトラー中尉がブルーノに最後のお別れをするシーンは普通の優しい兄ちゃんですよね。
普通の一般的な人がその立ち位置によって豹変する様はこの時代に限らず誰でも起こりえること。

嘘を重ねた嘘と、それを暴く勇気を持たない大人と。
子供ゆえに真実を見抜くことができなかった子供の悲劇的かつ皮肉が込められた映画でした。
ブルーノが真実を知る頃にはすべてが遅すぎたね。

あぁ…しかしラストシーンは本当に秀逸。
あんなに心が重くなるラストシーンもそうはないな。

戦争の代償はあまりにも衝撃的。@映画生活
この人の映画レビューが凄く良かったです。

------------------------------------------------
以下ツッコミ。
と、まず先に感想書いたけどラスト衝撃度でまあ良かったな、と思いますが
トータルするとツッコミどころが多すぎて…まあまあ、と言ったところ。
気になった点。

1.まずやっぱり登場人物が全員英語喋っとる。
ドイツ映画じゃないんでねーイギリス/アメリカ合作なんで仕方ないかもだけど
このせいで台無しです。なのに何故か「ハイルヒトラー」はそのまま。更に違和感。

2.中尉の父親がスイスに逃げたって隠せるものなのか?
いや報告有無とかでなくてバレない?普通に。
ゲシュタポが暗躍してた時代でしょ。
軍にそんな人物がいればもっと前にバレてると思うが。
上手く中尉が隠していたとしたらそんな狡猾な人間が食事の席でうっかり、とかあり得ないです。

3.有刺鉄線って高圧電流流れてなかったっけ。
まあシュムエルもブルーノも鉄線に触れるシーンはないんで問題ないっちゃないんですけど
ボールを渡すシーンとか「これ感電してエンドって事はないよね?」って心配で仕方なかった。

4.ネタバレの為反転↓
そんなに簡単に掘れたら脱走者続出では?
問題のラストに繋がるシーンですよ。
8歳の子供の力で掘れるくらいの強度しかないんですよ。
いくら掘るものがない、とは言え数人でこそこそ穴掘りに励めばバレずに出れそうとか思った。


5.囚人服に識別マークがついてない。
私の見落としだったら申し訳ないんだけど。
ユダヤ人とかロマとか政治犯とか同性愛者とかそういう識別マークが囚人服についてなかったと思います。
まあこれ別に真実を追究する映画ではないんで(あくまで寓話的なものだと思うし)
どうでもいいっちゃどうでもいいんですけど…
先月お勉強してきたばかりの身としてはちょっと気になりました。

以上ツッコミ終わり。

おまけ。
コトラ中尉役の俳優さんが結構イケメン。
Rupert Friendという役者さんで『プライドと偏見(Pride & Prejudice)』なんかに出ているそうです。
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